【車ナビゲーション:車の買い方㊼】中古車を県外から取り寄せる際の注意点や費用
中古車を購入するのは、インターネットで検索できるようになってから、 近隣地域からばかりとは限りません。 「遠方の販売店からわざわざ中古車を購入する人もいます。
しかし、近くの販売店で購入するのとは違い、 中古車を県外から取り寄せる場合は陸送費などの費用がかかります。
ここでは中古車を県外から取り寄せる際の注意点や費用についてご紹介します。
中古車を県外から取り寄せるケース
近年の中古車販売は、展示場やディーラーなどの他に、 インターネットで欲しい車を検索して探すことできます。
しかし、インターネット上に自分が今欲しい車とピッタリな中古車を見つけても、 遠くの県の中古車販売店が取り扱っていたというケースもあるかもしれません。
そのような時は、取り寄せという形で近くの中古車販売店へ廻してもらうか、 きっぱりあきらめて違う車にするか、もしくはその遠隔地から取り寄せるという選択肢になります。
自分の県以外でも、県外から中古車を取り寄せることは可能ですが、 車代にプラスして陸送代などの費用がかかります。
中古車を県外から取り寄せる場合の費用の目安
中古車を県外から取り寄せる場合の最大の注意点は、 かかる費用が「車代と陸送費を合算した費用」になることです。
さらに車を県外に持ち出すための諸経費もかかってしまいます。 この陸送費用の目安としては、近くの県だと2万円~6万円程度、 遠くの県となると7万~10万円くらい見ておくと良いでしょう。
陸送費は移動距離や移動手段によって決まりますが、 概ねどの販売店でも同じくらいの費用を見積もっておけば問題ないでしょう。
自分で中古車のある販売店へ足を運び、手続きを済ませて、 購入した車に乗って帰るという方法をとれば陸送費を抑えられますが、 販売店までの交通費で費用がかかる場合もあるので、安易ではありません。
県外から中古車取り寄せる場合は、ある程度の必要とされる出費は覚悟の上で購入しましょう。
中古車を県外から取り寄せる場合の注意点
中古車を県外から取り寄せる場合は、インターネットを介したケースが多いので、 気軽に現地の販売店へ行って現物を確認することができません。
そのため、実際に届いた中古車がトラブルを抱えていたり、 外装に細かい傷があったりなどといったことがないわけではありません。
このようなトラブルを防ぐためには、 写真だけでなく可能なら実際に販売店へ足を運んで現物を確認したり、 写真で気になった部分について電話やメールで問い合わせをするなど、 実際に購入する前に不安要素を解決しておくことをおすすします。