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【車ナビゲーション:車の買い方 51】修理歴がある中古車を購入するメリット・デメリット

中古車の中には「修復歴あり」と提示されて販売されている車があります。

修復歴あり、となっていると、 「事故を起こしているから縁起が悪い」「安全に問題があるのでは?」「壊れやすそう」と、 あまり良いイメージをもたれないかもしません。

しかし、修復歴あり=事故車という訳ではありませんし、 修復歴のある車は割安に購入できるチャンスとも言えます。

修復歴のある中古車の購入するメリットやデメリットについて見ていきましょう。

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修復歴とは

修復歴とは前述の通り、イコール事故車という訳ではありません。

修復歴のある車は修復歴車と呼び、 修復歴車の定義は「骨格(フレーム)部位等を交換したり、 あるいは修復(修正・補修)したもの」とされています。

修復歴車にも程度の差はあり、事故を起こしてフロントが潰れてしまったものはもちろん、 例えば、車をバックで停めようとしたら壁に少しぶつけてしまった、 というものでもフレームに損傷があれば修復歴車となります。

また、車の骨格(フレーム)部分まで損傷し修理したものが修復歴あり、ということですので、 逆にいえばそれ以外の部分の交換や修理は修復歴に含まないことになります。

例えば、ドアやフェンダーの交換やエンジンの交換など、 骨格(フレーム)部からボルトで外せるものは修復歴には含みません。

なお、修復歴車の定義は自動車公正取引協議会、 日本自動車査定協会などが中心になり定めており、度々改正されます。

修復歴あり・なしの表記だけで、その中古車の信頼性を判断するのは早計と言えるかもしれません。

 修復歴のある中古車のメリット

修復歴のある中古車を購入するメリットは、なんといっても価格ではないでしょうか。

修復歴のある車はそうでない車に比べ、車種にもよりますが数十万円単位で価格が下がっています。

安い分だけ車の性能に問題があるのでは?と気になるかもしれませんが、 価格が安いのは車の性能というよりも、 「修復歴あり」はイメージ的な問題で敬遠され買い手がつかないため、 どうしても安くせざるをえない、という背景があると言えます。

修復歴のある中古車のデメリット

修復歴のある中古車のデメリットですが、 イメージ的には「性能に問題がある」や「故障しやすい」といったものがありますが、 実際のところそれらが問題となったケースはあまり聞かれないようです。

実質的な修復歴のある中古車のデメリットとしては、 売却する際に売値が安くなってしまう点が挙げられます。

修復歴のある中古車を購入する際のチェックポイント

修復歴車はきちんと修復してあるといっても、損傷の程度も大小差があります。

修復歴車を購入する際には販売店へ修復歴の内容について問い合わせることが重要です。

修理の箇所や程度、どのような事故(災害)だったのかを確認します。

少しの凹みやフレームへの影響がほとんどないようなものであればお買い得と言えます。

修復歴をチェックする際には、 特にフロント足廻り部分は操舵性の観点からも走行に大きく影響する部分なので、 留意して確認した方がいいでしょう。

販売店が修復歴について十分説明できない場合は、リスクがあると捉えて、 価格だけで判断せず、慎重に購入を検討しましょう。

また、鑑定士による鑑定を受けている車・販売店は、 より安心して購入できるポイントとなると言えるでしょう。

中古車を購入する際は修復歴の意味を知り、 対象車の修復歴を確認した上で購入するようにしましょう。

修復歴あり、をうまく活用すればお得な買い物になるかもしれません。