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【車ナビゲーション:車の買い方 54】中古車のハイブリッドで良くあるトラブルと注意点

1997年にトヨタプリウスが発売されて以降、 各メーカーから「ハイブリッド車」が次々と発売されており、 ハイブリッド車の中古車に興味をお持ちの方も多いかと思います。

ここでは中古のハイブリッド車を購入する時に、後で後悔しないためにも、 ハイブリッド車の特徴や、想定されるトラブルを確認しておきましょう。

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ハイブリッド車の特徴

現在、ベストセラーを続けている車の多くは、 ハイブリッドシステムを搭載したグレードを持つ車種です。

そこで、まず「ハイブリッド」という車の特徴は何なのか、説明します。

ハイブリッドシステムは、 「パラレル方式」「シリーズ・パラレル方式(スプリット方式)」「シリーズ方式」の、 3つに分けられます。

「パラレル方式」とは、 エンジンとモーターを組み合わせ、その出力軸は同じで、 発進や加速する時などパワーが必要な時に、モーターがエンジンをアシストする仕組みです。

メインの駆動はエンジンというシステムです。 「シリーズ・パラレル方式(スプリット方式)」は、 動力の分割機構を組み入れて、エンジンとモーターの両方を動力源として使い分ける方式です。

発進や低速で走行する時にはモーターを使用し、 速度が上がりより強いパワーが必要な時はエンジンも併用し、 両方を効率よく使いながら走行するシステムです。

「シリーズ方式」は、 基本的にバッテリーの電気でモーターを回して走り、 電気が減ってくるとエンジンで発電機を回してできた電力でモーターを回して走行する仕組みです。

エンジンでは走行しないシステムなので「電気自動車」もこのシステムに含まれます。

中古のハイブリッド車を購入する際のチェック項目と良くあるトラブル

一般的に中古車を購入する時にチェックしておきたい項目は、下記の5点です。

・車体本体価格

・年式

・走行距離

・事故歴(修復歴)の有無

・整備状況(状態)

中古である以上一番気になる項目は走行距離で、 一般的にはあまり走行距離の多くない低走行車を選びがちです。

もちろんそれは正しいことですが、 中古のハイブリッド車を探す場合には、同時に「年式」に注目してください。

日進月歩のハイブリッドシステムなので、 年式が新しければ使われている「技術」も新しいものが採用されているでしょう。

また、バッテリーで動くシステムの車のため「バッテリーの劣化・寿命」も視野に入れて、 「バッテリーの経年劣化による交換の必要性」も考慮してください。

この視点からすると、あまり走っていない「走行距離の少なさ」も、 やはり非常に重要なポイントとなります。

なお、中古のハイブリッド車は、購入後のトラブルも想定しておかなければなりません。

車体価格が普通車よりも相対的に高いハイブリッド車は、その先進技術が反映された車体です。

そのためハイブリッド車が故障した時、 先進技術の修理には、交換部品や交換技術に高い支出が発生すると推測できます。

中古のハイブリッド車を購入する時の注意点について

注意すべきはハイブリッド車に関するオーナーとしての考え方です。

ハイブリッド車の燃費の良さと車体価格の高さ、 そして想定される修理費、維持費を相殺しようと考えると、 相当な距離を走らなければ支出に見合った対価を得られないかもしれません。

まず注意が必要なことは、バッテリーが劣化した時の『交換バッテリーの価格の高さ』です。

ハイブリッド車で主に使用されている、 ニッケル水素バッテリー、リチウムイオンバッテリーの価格は、 量産効果により年々価格が下がっていますが、 未だに、バッテリーを交換するとなると、大きな費用が発生します。

バッテリーが劣化してくると、 モーターのアシスト効率が低下するために、燃費の悪化がみられます。

バッテリーの交換時期は車種によって異なり、 3年~10年とメーカーからの指定(メーカー保証とは異なります)があります。

つまり、ハイブリッド車に関して言えば、バッテリーの状態が経済性にも直結するため、 走行距離と年式を目安にバッテリーの交換時期を把握する必要があります。

ハイブリッド車の人気の高さから中古車両の販売価格はやや高い傾向にあります。

メンテナンス費用とのバランス、車の使い方や走行パターンを併せて考慮しながら、 自分に合った最適な車選びを行いましょう。