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【車ナビゲーション:車の買い方 57】中古車のローン審査基準

中古車を購入する場合、現金一括で購入することもできますが、 現金がない場合はローンを組んで購入することになります。

では、中古車を購入する場合のローンの審査基準はどのようなものでしょうか。

また、中古車と新車で審査基準に違いはあるのでしょうか。

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中古車のローンを組む際の審査基準

中古車の自動車ローンを組む場合には、どのような審査基準になっているのでしょうか。

結論から言えば、審査基準は銀行や信販会社によって違い、審査情報は非公開にしているため、 公開されることはまずないと言えるでしょう。

ただ、審査基準の基本的な要素はどの会社でも共通していると言えます。

まずは、安定して収入を得ていることが重要です。

また、必ずしも正社員である必要はありませんが、 派遣社員やフリーターよりも正社員の方が有利であることは事実です。

勤続年数については長い方が有利ですが、 1年程度でも借り入れができた例がないわけではありません。

年齢制限もあり、多くの場合20歳以上から65歳ないしは70歳までを上限としています。

また、独身と既婚では、既婚者の方が借り入れをするのに有利なことが多くなっています。

中古車と新車でローンの審査基準は違うのか

中古車と新車でローンを組む際の審査基準に違いはあるのでしょうか。

この点に関しては、中古車でも新車でもお金を借り入れるという事実は変わらないため、 審査の基準にも基本的には違いはありません。

ただし、ローンの選択肢として、ディーラーが信販会社と提携している、 「ディーラーローン」と呼ばれるものを選んだ場合、 新車と中古車の審査基準に違いが出る場合があります。

ディーラーローンを組む場合は、購入する自動車の名義が信販会社となり、 車が担保になっている状態と言えます。

車を担保にしてローン契約を結ぶため、担保にとる車の価値が高い方が審査に通りやすくなります。

そのため中古車より新車、中古車でも年式が新しい方が、 担保としては価値があると判断され、ローンの審査が通りやすい傾向にあります。

ローンの審査が通りにくいケース

自動車ローンの基本的な審査基準は、前述した通り、 年収や勤続年数、年齢、雇用形態、過去の借入額などが対象となります。

しかし、安定した年収がある場合でも、借入金の総額は年収40%程度が目安とされているため、 年収と借入金のバランスが伴わない場合は審査が通りにくくなります。

また、自己破産や債務整理の経験がある場合や、 現状においての借入金額が多い、または過去の借入金において延滞がある場合などは、 ローンの審査にはほぼ通らないと考えておいた方が良いでしょう。