【車ナビゲーション:車検の豆知識】車検はいつからいつまで受けられるのか?!
法律では新車の場合は登録の日から3年、新車以外の車は2年ごとに車検を受ける事が義務付けられています。
車検を受けなければいけないのは分かりますが費用もかかることだし、依頼するにも日にちを調整しないといけません。
車検はいつまでに受ければいいのでしょうか?
また車検を受けなかったらどうなってしまうのでしょうか?
車検を受ける時期
車検を受ける時期車検を受ける時期は車を見ればわかります。
フロントガラスに張ってある「検査標章」に次回の車検満了日が記されているからです。
この「検査標章」は車検が完了して公道を走っても良いとされる証明書で、フロントガラスに必ず貼らなければならず、貼っていないと法令違反で50万以下の罰金刑が科せられてしまうこともあります。
「検査標章」というものが目の前でヒントとして貼り付けられているので、車に乗っている人は否応なしに車検時期を目にすることになります。
また、車検証にも車検満了日は記されているのでいつでも確認することが可能です。
車検を受ける時期は満了日の1カ月前から受ける事が出来ます。
1か月前から車検を受けても次回までの車検有効期間が短くなるわけではありません。
場合によっては1カ月以上前から受ける事は可能ですが、その場合「継続検査」扱いとはならず、車検を受けたその日から2年間の有効期間となりますのでご注意を。
車検を受けそびれるとどうなるのか?
車検を受けそびれた場合でも後から車検を受ける事は出来ます。
ただし、車検の有効期限が切れているので公道を走る事はできません。
車検の切れた車で公道を走ると道交法違反で減点、もしくは罰金刑が科せられてしまいます。
公道を走れないと車検場へ車を運ぶ事ができませんが、その場合は市町村役場にて仮ナンバーを発行してもらうことで公道を走行する事が可能です。
仮ナンバー取得のための費用は700円前後、有効期間は3日ほどです。
期限内に車検を受けない事に関してはあまりメリットはないので、安全のためにも車検は有効期限内に受けるようにしましょう。