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【車ナビゲーション:車検の豆知識】車検の見積りに必要なもの

自家用車を所有している方ならば、2年に1度(新車は初回3年に1度)必ず受けなければいけない「車検」ですが、車に詳しくない方や、免許をとってから始めての車検だという方もいるでしょう。

そういった方のために、車検の見積りの方法や、見積りをしてもらうのに必要な書類などを紹介します。

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車検の見積り方法

簡易見積り

最近では、大手のカーショップに限らず小さな整備工場でもインターネットに自社のホームページを持っており、少しの情報を入力するだけで簡易的に車検の見積りができるようになっています。

また、簡易的に電話で見積りをしてくれる業者も多くあります。

そうすると、”ここの調子が悪いんですけど、どんな可能性があって、修理するといくらかかりますか?”というように、車のプロに相談できるので、ネットの見積りよりも、実際に車検にかかる費用がわかりやすくなります。

もちろん、実際にその車の状態を検査してみないと、実際に車検にかかる金額はわかりません。

しかし、いろんな店のホームページで簡単見積りをとることで、自分の車の車検代金の相場を知ることができます。

相場を知ることで、実際に車を見て見積りを出してもらう際に、それよりもいくら高くなって、どの部品の交換が必要でどういった修理が必要かなどでも、騙されたりする心配や不安が少なくなるでしょう。

整備見積り

車検の前に、実際に車両をみて見積り金額を出します。

部品の消耗度や故障箇所を実際の車両を見て知れるので、ここでの見積りが実際の車検代金の費用となります。

見積りの金額や故障の箇所、消耗部品の指摘や交換の有無などを相談した上で、顧客の了解が得られれば車検をすることになりますが、見積り代金にお客様が納得できない場合は車検を取りやめることもできます。

この実際に車両をチェックする作業は、車検まで日にちがあったり店舗が近かったりする場合は、車検の何日か前におこなうこともありますし、

忙しくて店に行く暇がない場合や、店が遠くて何度も行くことが出来ない場合などは、車検の予約日、車検をする前に行うこともあります。

もちろん、その場合も見積もり金額を出してお客様が金額に納得してから、車検を始めることになります。

車検の見積りに必要な書類

簡易見積り

インターネットの簡易見積りでは、「車検満了日」「年式」「車種」を入力すると、簡易的な見積り金額が表示されます(業者によって多少の違いはあり)。

そのため、『車検証』を準備すると間違いないでしょう。

整備見積り

業者によってまちまちです。

『車検証』と『整備記録簿』くらいは準備していたいと思いますが、他の書類も必要となる場合もありますし、車検の日に見積りも行う方は、車検に必要な書類も準備する必要があるため、スタッフの方に必要なものを聞いておきましょう。

車検の見積りの費用

車検は、整備工場やカーショップにとって、大切な利益を生む手段です。

ですから、どこの店舗でも”車検をぜひウチでしてほしい”のですから、お客様を呼び込むために『見積り無料』が当たり前です。

しかし、見積りをするために車を引き取りに来てもらったり、部品を交換するといってその部品を取り寄せたりしていたら、「キャンセル料」がかかってしまう場合も考えられるので、必ず業者に確認をとるようにしましょう。