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【車ナビゲーション:車検の豆知識】車検に掛かる時間・日数の目安

2年に1度(新車は初回3年に1度)ある「車検」って、費用も手間もかかって面倒ですよね。

できれば簡単に安く済ませたのが、みんなの本音でしょう。

では、車検はふつう何日くらい必要なのでしょうか?

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車検に必要な日数の目安とは?

車検をしている店舗では、「当日車検」などと宣伝しています。

その通りで、条件を満たせば、朝受け取って夕方返すという流れで1日で車検が済んでしまいます。

そして、何日か後に、新しい車検証を店に受け取りに行けば良いのです。

つまり、車検にかかる日数の目安は1日~2日で、後で車検証を受け取りに行く必要があるということです(業者によっては郵送したり届けてくれる場合もある)。

ネットや電話で予約をして、車検当日に点検見積りをして、60分程度で車検が終了し車検証は郵送となれば、1回しか店舗に行かず、1時間半程度で車検が済んでしまう場合もあります。

早めに予約すれば、朝に勤務先に車を取りに来てくれて、まだ就業中の夕方に届けてくれるところもあり、勤務中にすべての車検を終えられる場合もあります。

新しい車検証が届くまでは、フロントガラスに仮の証書が貼られますが、一週間ほどで新しい車検証が届くことになります。

ただし、“条件を満たせば”というのが前提としてあります。

車検の日数が長引いてしまうのは、「車検が長引く主な理由」で説明しています。

その事由がなくて、『事前に車を点検』し、車検整備の当日にどの部品を交換し、どの部分の修理が必要かがわかり、整備に必要な工程やかかる時間・部品・金額を、「車検する業者側」、「依頼するユーザー側」の両者が把握していることが重要といえます。普段、車のメンテナンスをマメにしているという方は、車検当日の整備工程も少なくなったり時間がかからない傾向にあるようです。

車検が長引く主な理由

1.整備に時間がかかる

部品が届くまで時間がかかる「輸入車」「特殊車両」「製造の古い車両」等の場合、整備に日数を要する場合があります。

どうしてかというと、部品を取り寄せるのに日数がかかってしまたり、部品を取り寄せる業者探しから始めなければいけない場合があるからです。

比較的新しい日本車の場合は、整備するのにも部品が手に入りやすく、整備できる人も多くいますから、整備に時間はかかりにくい傾向にあります。

ですが、そうでない車種の場合は、整備に時間がかかってしまうのも覚悟しなければいけません。

特に、並行輸入車やクラッシックカーといった類の車種は、海外でないと手に入らない部品や製造中止の部品が必要な場合もありますし、整備作業自体も詳しい人でないとできません。

ですが、そういった車の愛好家であるオーナーさんは、管理の大変さよりも車び対する愛が勝っているので、話しが合う馴染みの整備業者を持ってることが多いようです。

みなさん、車検の期日がわかっていたら早めに予約をとって、車検の日に合わせて部品を取り寄せるといった工夫をしています。

車検の予約を早めにおこなうことで、車検の整備に必要な部品を早めに取り寄せることができますし、期日に余裕があれば、“車検にかかる費用をなるべく安く抑えたいので、中古部品を探してもらえませんか?”といった、顧客の要望にも、余裕を持って対応できるのです。

2.予約がいっぱいの中、無理して車検を引き受けてもらった

その整備工場で整備できる車の許容範囲は最初から決まっています。

なので、予約でいっぱいの状況に無理して割り込もうとすれば、予約された車の整備が終わった後の時間や手が空いたスタッフを使うしかありません。

そうなると当然、整備するのにも時間がかかってしまいます。

どうしてもその業者に車検を頼みたいのなら、日数がかかるといわれても任せるしかありませんよね。

車検の期日が近づいてきたら、“忙しいからギリギリでいいや…”ではなく、早めに業者選びに取り掛かりましょう。

車検期日のギリギリに予約すると、通常の期日よりも長い期間かかってしまったり、代車がないと言われたり、割高になる場合もありますし、業者によっては断られてしまうこともあります。

今ではネット環境が整っているので、いつでも簡単見積りができますし、費用の目安や口コミ情報などいろいろな情報を得るのも簡単なので、面倒くさがらずに早めに取りかかって予約をすれば、いろいろな割引サービスや特典が増えます。

3.車検の何日か前に、実際に車を点検してもらってから見積りを出す

普段からこまめにメンテナンスをしている方ならいいのですが、製造してから何年も経った車や、日頃のメンテナンスを怠っている方は、車検整備で思わぬ不備が発覚することもあります。

そういった方が、車検の当日に点検見積りを予定していると、予期せずに修理しなければいけない部分が発覚した場合などに日数を要する場合があります。

そうならないようにするには、車検の点検見積りを何日か前に済ませ、車検当日に整備する部分をあらかじめ知っておくことが重要です。