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【車ナビゲーション:車の買い方編⑰】中古車ローンの計算方法と支払いシミュレーション

ローンを組む際には、まずシミュレーションをして、しっかりとした返済計画を立てておくことが大切です。

現在の頭金予算、購入希望の中古車の価格から月々いくらの支払で購入する事が可能になるのか、シミュレーションの際の計算方法をご紹介します。

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ローンシミュレーションの重要性

ローンシミュレーションの重要性 車を購入するときには張り切って組んだローンでも、後の返済となると、苦しくなってしまうことは少なくありません。

月々に必要になるお金は、ローンの支払いだけではありませんし、急な出費が発生することもあります。

ローンを組む際にはどのようなことがあっても返済に困らないように、きちんと計画を立てておくことが大切です。

月々の支払いが滞ってしまうと、延滞利息が発生し、必要以上にお金を払うことになる可能性もあります。

また、延滞などを繰り返すと、金融会社に対しての信用が落ちてしまい、事故情報として記録が残ってしまうこともありますので、今後の借り入れに支障をきたさないためにも、ローンは慎重に組む必要があるのです。

自分の毎月の収入を計算し、そこから生活費などの必要経費を差し引いた分が、返済可能な最低ラインの金額と考えられます。

シミュレーションを行って、万一のときのために少し余裕を持たせてローンを組むようにしましょう。

ローンの計算方法

ローンのシミュレーションを行うにはまず、購入希望の中古車の価格(車両本体価格+諸費用)を把握し、返済期間を決めましょう。

頭金の予算が決まっている場合は、購入希望の中古車の価格から頭金の金額を差し引いておきます。 これが「借入希望額」になります。

金利を含めた返済額を把握するためには、何%の金利でローン商品を利用するのかも、考えておく必要があります。

「借入希望額×実質年率÷365日×返済期間(日数に換算)」という計算式にこれらの数字を当てはめれば、返済期間中にかかる金利のおおよその返済額を算出することができます。

しかし、支払い方法のパターンにはかなりの種類があり、パターンによって金利の返済額も異なってきますので、この計算方法では、かなり大雑把な金額しか算出できません。

ボーナス返済をするかどうかによっても、金利の返済額が異なってきますので、こういった数字をできるだけ具体的に確認する方法をご紹介していきます。

シュミレーションサービスを利用する

中古車を購入するための、具体的なローンのシミュレーションを行うには、様々なサイトにて自動車ローンシミュレーションのサービスを利用するのがおすすめです。

これを利用すると、ローンを組む前に、上記の計算式よりも、もう少し具体的な毎月の返済額を無料で何度でも算出して見ることができます。

自動車ローンシミュレーションでは、頭金と返済開始年月、返済期間、金利およびボーナス月の加算設定を入力することで、返済総額、月次返済額、ボーナス月返済額と加算額、そして返済終了年月が分かります。

シミュレーション結果を、月々の返済計画表として表示できるようになっていますので、毎月の支払額や、支払額に元金がどれだけ含まれているのか、支払残額はどうなっていくのかといったことを、確認をしてみましょう。

自動車ローンシミュレーションのサービスでも、一般的な条件での算出になるため、その結果はあくまで目安として考えておく必要がありますが、借入希望額と返済期間、どのような返済方法を選ぶか、金利何%のローン商品を利用するか、など、詳細な計画を立てていくために、是非活用していただきたい機能ですね!!