【車ナビゲーション:車検の豆知識】車検の前後に車を買い替えるのは損か得か?!
2年ごとに訪れる車検の時期。車検の回数を追うごとに、愛車もちょっとくたびれてきているかも?
整備をして車検を通してもう2年大事に乗るか、車検前に買い替えてしまうか悩みどころですね。
車検の前に車を買い替えるのは損なのでしょうか?得なのでしょうか?
また、車検前と後ではどちらが買い替えるのに得なのでしょうか?
車を買い替えるタイミングとは?
一般的に車を買い替える目安は、早くて5年目、長くて13年目ぐらいと言われています。
車に愛着のある人、予算に余裕のない人は「乗りつぶすまで」と思っている人もいるでしょう。
しかし日本の車は思っている以上に長持ちしてしまうため「乗りつぶすまで」となるとよほど日常的に車を使っていないと相当な年月を要します。
10年以上乗っているとあちこちの部品にガタが来るので、部品をあれこれ取り替えて修理代を払うよりも、このタイミングで思い切って買い替えてしまおうと考える人は多いようです。
車検の前後に車を買い替えるのは損か得か?
結論から言うと、車を買い替えるのは車検後よりも車検前の方がお得と言われています。その理由として「車検代」が挙げられます。
車検代は決して安いものではありません。
法定費用にプラスして車検代行費用、整備費用など諸々の諸経費がかかります。仮に車検代が10万円かかるとして、車検後の車を下取りの査定に出した場合、車検前の査定より+10万円になる事は考えにくい事です。
車検費用を新しい車の資金に回せるように買い替えをするなら、車検前の方がおすすめです。
車検前に車を買い替える際の注意点
車を買い替える時、下取りに出す際に車の査定が入りますが、業者によっては安く見積もられてしまう場合があります。
自分の愛車がどれくらいの査定額になるかインターネットなどで予め下調べをして、平均的な査定額などを調べておく事をおすすめします。
査定に出す時も何社か比較して一番信用できる業者にお願い出来るとベストですね。
車に乗る人の中には「車検の度に車を買い替えた方が得だ」と言う人もいますが、乗り替えのタイミングは人それぞれです。
愛着のある車なら無理して買い替えずに、素直に車検に出しましょう。