【車ナビゲーション:車の買い方 65】軽自動車は新車と中古車どっちがお得!?
車を購入する時に、いくつかの選択肢から自分にあった1台を選ぶのは楽しい事です。
中でも、予算や欲しい車から新車か中古車かの選択肢があります。
新車と中古車にはそれぞれにメリット、デメリットはありますが、ここでは軽自動車を買うなら新車、中古車のどちらが得なのかをみていきましょう。
新車のメリットとデメリット
新車のメリットと言えば、まずなんといっても、 使用感のないピカピカの車を手にする事ができる点です。
車種はもちろん、グレード・色・オプションなどから、好みで選択できるのも新車の大きなメリットです。
また、メーカーからは新車保証やメーカー保証も付き、車種によってはエコカー減税の恩恵も受けられるなどメリットが数多く存在します。
なによりも新車は、燃費や安全性能など、その時の最先端技術を搭載しているので、 安心・安全面での満足度は大きいのが特徴です。
ただし人気の新型車や最先端技術を求めるほどに価格は上昇し、予算が増大してしまうデメリットもあります。
中には納車まで2ヶ月~3ヶ月、場合によっては半年近く待たされる事もあるなど、購入契約から納車までに時間が掛かるケースもあり、すぐに車を乗りたいという方にとってはデメリットになると言えるかもしれません。
中古車のメリットとデメリット
中古車の場合、選択肢の幅は広く、予算さえあれば自分にあった車を見つける事ができます。
また、新車では見つける事ができない、少し前の車種や、ビンテージカーを入手できるのも中古車ならではのメリットです。
新車時にオプションを付けると、車両代とは別に費用が掛かるのでそれだけ割増しになりますが、中古車なら好きなオプションが付いている車を割安で入手できる可能性もあります。
さらに中古車の場合、型式・年式が古いと車両保険の額も新車に比べて安くなるのも魅力です。
ただし、人気の車種やグレードの車は中古車価格もそれほど下がっていないケースや、 前の所有者がどう取り扱っていたのかわかりづらいので、故障リスクもゼロではありません。
中古車は、どうしても今まで使用されていた車になるため、 新車と比較して、よりメンテナンス面に気を使う点がデメリットと言えるかもしれません。
軽自動車は新車と中古車どっちがお得!?
最近の軽自動車は装備や走行性能が充実し、新車価格がおおよそ100万~200万前後程ながら、 新車市場では普通車以上に人気のある車種も多数存在します。
燃費や走行性能も向上し、デザイン性も高い人気の軽自動車は、車種によっては中古でもあまり値落ちしていないケースもあります。
年式にこだわらず、自分の好みや用途、価格等の観点から、幅広く車種を選択できるのが、中古車の最大のメリットです。
取り回しや燃費に優れ、維持費の安い軽自動車の購入は非常に魅力的です。
しかしながら、人気の高さから割高に感じるケースもあるので、慎重な中古車選びが重要です。